通夜と葬式

元々通夜というのは葬式や告別式の前夜に遺族や親族、親しい方々などが集まって線香とロウソクの明かりが消えないように棺の番をしながら故人を偲ぶのが一般的でした。 最近では一般の弔問客も迎え入れていて...

四十九日と祭壇について

人は亡くなっても、四十九日の間は魂がまだ、この世に残るとされています。そのために、葬儀が終わってから四十九日の期間は祭壇を自宅において毎日お供えをしていきます。この際に使用される祭壇は、まだ魂が...

葬儀の準備

最近は終活ノートとか言って自分の歩んできた人生のピリオドをどう打つのか書き残す方もいらっしゃいますが、それは現在気力も体力もある方がされるので、今病床に臥せっている方などには無理な話しです。大抵...

葬式の段取り

親類や知人が多く、会社でも多くの部下を抱えて付き合いの多かった人が亡くなられた場合、お葬式も大変です。葬儀が終わってからも、香典返しやら初七日の連絡、四十九日の連絡や準備、遺品の整理や財産分与な...

霊安室

霊安室とは病院の中にある、亡くなった人の遺体を寝かせておくための部屋で、病室での遺体処置が終わると、運ばれてくる場所です。霊安室ではまず焼香をあげ、その後にどこの葬儀屋で葬式を上げるのかを決めま...

葬式の服装

葬式の服装は、親族と参列者で異なります。親族の場合、少し前までは正式な礼装が基本でした。しかし、最近はそうでもなく、まず男性の場合は略礼装のブラックスーツを着ることが多くなっています。シングルで...

供花

供花とは故人の冥福を祈るために祭壇にお供えする花のことを言います。殺風景な祭壇で故人を見送るのは遺族や参列者の悲しみを助長させることもあるため、特にセレモニーホールなど広い場所で通夜や告別式を行...

香典返しマナー

香典返しには、いくつかのマナーがあります。まず、いただいた額の半分を返す「半返し」が一般的とされています。1万円をいただいたとしたら、5,000円くらいの商品を返すということです。香典返しには当...

納骨

納骨とは、ご遺体を火葬した後、骨となったご遺体は一旦骨壷と呼ばれる専用の容器に納められることをいいます。しかし、ご遺骨を骨壷に納めただけでは本当の意味での葬儀が終わったとはいえません。骨壷に納骨...

告別式

告別式は、お亡くなりになられた故人を偲ぶ通夜とは異なり、故人に対して別れを告げ、参列者・社会に対して挨拶を行う式です。近年では、通夜と告別式が続けて行われる事から葬儀の一部として思われていますが...